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「手筒花火」ですが、そう言われる理由はご存じでしょうか?
手筒花火
「年に1回の花火大会で手筒花火が揚がる」のではなく、
春・秋を中心に、市内のいたるところで手筒花火が揚げられているのです。
※もちろん、手筒花火発祥の地であることや、1500年頃から続いている歴史もありますよ
そして、その手筒花火は、五穀豊穣、無病息災、悪疫退散、家運隆盛、武運長久を祈り、地元の神社などへの奉納行事の一環として実施されていることも、手筒花火=豊橋 たる所以かなと。
ですから、多くの祭礼は神社の境内で行われ、厳かな雰囲気の中で執り行われます。
これが本当に素晴らしいのです
他地域では見られないものだと思います
さて、百聞は一見に如かず。
先日4月22日に開催された「中郷素盞嗚神社 祭礼奉納煙火」におじゃましてきましたので、その様子をお伝えします
祭礼のパンフレットをいただきました!
神社の入口には「大筒」が鎮座
氏子衆が担いで境内まで練り込みます
氏子衆が担いで境内まで練り込みます
まだ明るいうちから見物客が集まりだしています
地元の方が多いですが、観光客らしき方もちらほら
地元の方が多いですが、観光客らしき方もちらほら
祭礼はご祈祷から始まります
放揚する手筒花火を御祈祷
4町内合同です(法被が違うのわかりますか?)
4町内合同です(法被が違うのわかりますか?)
周囲に散水もします
神前手筒花火
神社本殿に向かっての厳粛な放揚
「ハネ」の瞬間が撮れました
足元ぉぉぉぉ!!!
いよいよです
手筒花火は地面に置いた状態で点火します
手筒花火は地面に置いた状態で点火します
動画でどうぞ
ハネの音量注意です
ハネの音量注意です
大筒の振込
大筒に覆いかぶさっている方もいるのがわかりますか?
点火まで火種が入らないようにする「釜取り」です
大筒に覆いかぶさっている方もいるのがわかりますか?
点火まで火種が入らないようにする「釜取り」です
大筒のハネ
轟音です
轟音です
大筒も動画でお送りします
手筒花火以外にも乱玉など、小型の打上げ花火も
この近さでの打上げはなかなか見られないです
この近さでの打上げはなかなか見られないです
いかがでしたか?
ほんの少しのご紹介でしたが、豊橋の伝統文化を感じていだけたら嬉しいです
そして、中郷神社連合会のみなさま、素晴らしい手筒花火をありがとうございました!
次は7月、吉田神社の「豊橋祇園祭」が大きな祭礼です。
手筒花火はもちろんのこと、4年ぶりの「打上花火大会」も開催されます
また、豊橋観光コンベンション協会さんが祭礼開催日をアップしてくれています。
こちらもご参考に!
※豊橋市内の多くの祭礼は、地域の神社で執り行われます。
駐車場はありませんし、観覧スペースも広くはありませんので、お越しの際はご注意ください。
小学校校庭や野球場などで開催される祭礼は比較的観覧しやすいですよ!
文/リスザル