先日、炎の祭典実行委員会が開催され、
2023年の「炎の祭典」開催日が決定いたしました


豊橋公園内の豊橋球場にて、

2023年11月3日(金曜祝)・4日(土曜)

の二日間の開催となります

詳細はこれから企画していきますが、
昨年の開催内容をブラッシュアップし、お客様により楽しんでいただけるよう頑張って参ります

肝心な観覧方法ですが、全席指定で当日券販売の予定はございません。
一般観覧チケット(チケットのみの販売)は応募抽選を予定しており、今年の夏ごろには詳細発表できるかと思います。
一般観覧チケットの販売に先行して、炎の祭典観覧を組み込んだ旅行商品が、旅行会社各社様から販売される見込みですので、こちらもご期待ください!


ご案内は以上とさせていただき、
今回は昨年11月19日、20日に開催された「第27回炎の祭典」の様子を写真多めでお送りいたします。
会場準備の様子も初公開いたしますので、開催の裏側(バックヤード)もお楽しみください。

打ち場
手筒花火を揚げる場所を決めています
安全のため、筒の向きが観客席へ向かないよう注意します
消防署の厳しい安全チェックもあるんですよ~

手筒待機
開演前 出番待ちの揚げ手

客席
客席はこんな感じ
左手がイスSS席、右手がスタンドS席
(次回は変更の可能性あります)

手筒一斉揚げ
スタンド席からの眺め

ヨウカン放揚
プレミアム企画
一般応募者による小型手筒花火「ヨウカン手筒」放揚体験
「小型」といえど火の粉は被りますし、やけども覚悟

ヨウカン煙火講習
煙火会社さんによる「煙火講習」
ヨウカン体験は本人確認、飲酒チェック、煙火講習など、真剣勝負の花火体験です

火車準備
珍しい仕掛け花火
橋良奉煙会の「火車」
これがどうなるかというと

火車
こうなります!
各部の手筒花火が噴出すると、グルグル回るんです

綱火準備
豊橋市の無形民俗文化財でもある
椙本八幡社の「綱火」
綱に付いている一つ一つが小型の噴出花火です。
こういう花火の準備も地域住民が組織する放揚団体
(神社氏子や町内会的組織)で行います
炎の祭典は「煙火会社に全部お任せ」ではなく、
地域住民の協力により運営されているのです

綱火
綱火
炎を上げながら、綱に沿って勢いよく走ります

台物搬入
何を運んでいるのでしょう?

台物
手筒花火の親分のような「大筒(おおづつ)」です
現場で組み立てるのです!

大筒(ハネ)(豊橋南高校)
大筒の「ハネ」の瞬間
大迫力で、一見の価値ありですよ
〈撮影:豊橋南高校写真部〉

小型煙火
これは見慣れないですね

打上
筒の様なものと、コードと・・

小型煙火3
そう、このような小型打上花火の設置状況なのです
(設置、打上は煙火会社が行っています)
炎の祭典では保安距離の都合で、大輪が開くような打上花火はできません
しかし、打上場所が近いので、小型煙火でも大迫力
花火の近さに驚かれる方も多いんですよ~
〈撮影:豊橋南高校写真部〉

お見送り2
この景色も炎の祭典ならでは
手筒花火の揚げ手や準備運営に係わった
「三河伝統手筒花火連合会」メンバーが並び、
お客様へお礼とお見送りをいたします
この連合会のメンバーは、煙火会社の職人さんではなく、
普段は普通のサラリーマンだったり、公務員だったり、社長さんだったり・・
みなさん、表の顔は一般市民です(煙火講習はしっかり受けています)
隣の家のおじさんが普通に手筒花火を揚げているのがこの豊橋
そういう街なんです

いかかでしたでしょうか?
写真を見るのと、実際の目で見るのとでは迫力が違います。
荘厳な橙色の火柱、火薬の匂い、爆音、体の芯まで響く鳴動。
ぜひ豊橋にお越しいただき、五感で楽しんでいただけたらと思います。

第28回炎の祭典 ご期待ください!


文/リスザル

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