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秋ですねサツマイモがおいしい季節になりましたね

もちろん食欲の秋も、スポーツの秋も、読書の秋もいいですが、
クラシック音楽を聴いて「芸術の秋」を楽しんでみるのもいいですよね

実は私、アマチュアオーケストラの演奏を聴きに行くのが趣味でして、
最初の緊急事態宣言のときは、コンサートが軒並み中止になって残念でした
最近は(対策を講じながらですが)ホールへ行けるようになり、嬉しいです

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アクトシティ浜松の「ショパンの丘」にて撮影

コンサートというと、「名古屋か浜松へ行かないと聴けないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
三河地域でも多くのアマチュアオーケストラが活動しているんですよ

例えば・・・
豊橋交響楽団
蒲郡フィルハーモニー管弦楽団
岡崎フィルハーモニー管弦楽団
西尾フィルハーモニー管弦楽団
刈谷市民管弦楽団
豊田フィルハーモニー管弦楽団
 など

そこで!「クラシックの演奏会へ行ってみたいけど、敷居高そう」と思っている方に、
三河地域の「アマオケ」の「定演」(アマチュアオーケストラの定期演奏会)でコンサートデビューしていただくべく、「よくありそうな質問」にお答えいたします


何を着て行ったらいいの?
―コンサートによってはドレスコードがあるものもありますが、大抵のコンサートはきちんと感のある服装で行けば大丈夫です。短パン・サンダルなど、ラフすぎるものは避けましょう。
また、ジャラジャラと音の出やすいデザインのアクセサリーなどもご遠慮ください。

小さな子供を連れて行ってもいいの?
―ほとんどのコンサートでは、未就学児の入場はNGとなります。オーケストラによっては、託児サービスを提供している団体もあります。
また、お子さんも楽しめる「ファミリーコンサート」のような演奏会もありますよ。

拍手をしてはいけないタイミングがあるってホント?
―そうですね、一般的に「楽章と楽章の間には拍手はしない」ということになっているのですが、最近ではこのルールは比較的緩やかになってきているとも聞きます。
もしうっかり拍手してしまっても、「新しいファンが来てくれているんだな」ととらえる演奏者、指揮者の方が増えているんだそうですよ。

途中入場はできるの?
―基本的に曲の途中で入退場はできません。もし遅刻してしまった場合、係員の方の指示に従い、曲と曲の間や、休憩時間等に入ることになります。

ホール内で飲食はできるの?
―原則、ホール内は飲食禁止です。以前は休憩時間にホワイエで飲食できましたが、最近はコロナの関係上、ホワイエでの飲食もNGになっている場合があります。
コンサートは2時間くらいかかりますので、始まる前、または終わった後に館内の喫茶店等でお茶を楽しむのもいいかもしれませんね。

それでは、これからでもチケット購入が間に合いそうな定期演奏会のご紹介です

豊橋交響楽団 第128回定期演奏会
12月11日()14:00開演 ライフポートとよはしコンサートホール
曲目:ブラームス「交響曲第1番」ほか


ベートーヴェンという存在の大きさに悩み、最初の交響曲の作曲に21年もかかってしまったブラームス。
第1番は、「暗から明へ」という構成がわかりやすく、比較的聞きやすい曲だと思います。冒頭のティンパニが印象的で、CMにも使われていました。




西尾フィルハーモニー管弦楽団 第55回定期演奏会
2023年1月15日()14:00開演 西尾市文化会館大ホール
曲目:ドヴォルザーク「交響曲第8番」、ベートーヴェン「交響曲第8番」ほか

ドヴォルザークといえば、「交響曲第9番 新世界より」があまりにも有名ですが(遠き山に日は落ちて~♪ってアレです)、
こちらの第8番のほうも、メロディーメーカーとしての彼の才能が余すところなく発揮されている名曲だと思います。
ベートーヴェンのほうは、「第九」と、のだめで有名になった「第7番」とにはさまれて、ちょっと目立たない曲という印象があるかもしれませんが、私は好きです。
以前、中村吉右衛門さんが出ていたカレーのCMのバックでさりげなく鳴っていました。



岡崎フィルハーモニー管弦楽団 第48回定期演奏会 
12月4日()14:00開演 幸田町民会館さくらホール
曲目:ベートーヴェン「交響曲第3番 英雄」ほか


「ジャンッ!ジャンッ!」っていう冒頭の二音で引き込まれてしまう、有名な曲。
ベートーヴェンは当初、この曲に「ボナパルト」という副題をつけようとしたのですが、ナポレオンの即位に腹を立て、楽譜の表紙を破いてしまったとのことです。

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ベートーヴェンの交響曲は名曲揃いです

あと、こちらはアマオケではなく合唱団の情報ですが・・・
岡崎第九をうたう会 第38回岡崎第九演奏会
12月10日() 14:00開演 岡崎市民会館あおいホール
※管弦楽:愛知室内オーケストラ


最近ではすっかり年末の風物詩ともなった、ベートーヴェンの第九(歓喜の歌)の演奏。
彼がこの曲にこめた、Durch Leiden Freude(苦悩を突き抜けて歓喜に至れ)という力強いメッセージが、今ほど心に染みるときはないかもしれません。



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いかがですか?クラシックの生演奏は、CDでは味わえない臨場感と迫力がたまらず、一度行ったら絶対リピートしたくなること請け合いです。
ぜひみなさんも三河の「アマオケ」の「定演」を聴きにいってみてくださいね

ちなみに私の「推しアマオケ」は「名古屋シンフォニア管弦楽団さん」です。次回定演は1/22()、ドヴォルザーク6番ほか。託児サービスあり。三河のオケじゃなくてすみません・・・

文/カピバラ

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