9月26日(月)正午より、

「炎の祭典~霜月炎の舞~」
一般観覧チケットの申込受付
を開始いたします。

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スマホで当ブログを閲覧されている読者の方は
広告バナーでもおなじみだと思います

手筒花火とは?については、前回の告知記事を参考にしていただき、



今回は当日予定されているプログラムなどをこっそりと

まず、主役の手筒花火ですが、今回の目玉は12本の一斉揚げ
この本数の一斉揚げは滅多に見られませんよ
球場
大迫力の一斉揚げ(過去開催の様子)

手筒花火(他の花火もですが)には法律で定められた「保安距離」というものがあります。
手筒花火同士の距離や観覧席までの距離が、花火の種類や火薬量によって定められています。
ですので、会場の広さや観覧席の位置でおのずと一斉に揚げられる本数が決まってしまいます。
今回は豊橋球場という広い会場での開催のため、この本数が実現できるのです

また、伝統的な鉄粉+火薬の他に、他の金属を混ぜ合わせた通称「合金」手筒も少しだけ披露します。
伝統的を感じる橙色の炎も魅力的ですが、白みがかって明るい「合金」も素晴らしいです。
炎色の違いを感じてください!

19日、20日に共通して披露する花火では、

「綱火(つなび)」「大筒(おおづつ)」も目玉。

綱火「椙本八幡社綱火保存会」に伝わる珍しい花火で、
豊橋市の無形民俗文化財にも指定されています。
100m近い綱を水平に張り、綱の片側に噴出花火を数十基設置します。
点火すると、それらが次々と綱に沿って勢いよく発射します。
暗闇の中で橙色の炎が疾走する、「静の中の動」は心に染みるものがあります。

綱火
炎が疾走する綱火


そして「大筒」
見た目も火薬量も手筒花火より断然大きく、手筒花火の親玉みたいな花火です
当然炎の高さや迫力も凄いですが、注目していただきたいのは大筒に点火されるまでの一連の所作。

大筒は、大勢の氏子衆により「台物」と呼ばれる神輿に担がれて入場します。
そして、合い火(あいび)←正確な漢字はわからず と呼ばれる火種の受け渡しを経て、
大筒への「振込み」(点火)が行われます。
花火の様子だけでなく、この「伝統の流れ」も観ていただきたいです
台物小
大筒振込みの様子
火の粉が入らぬよう、一人が筒先を覆っています


日替わりの目玉は
19日は「橋良奉煙会の火車」「岩田煙遊会のトルネード」の共演。
20日は乱玉など、打上系花火が多めの予定となっています。

火車
手筒花火を使った仕掛花火「火車」

乱玉
この地方独特の「乱玉」


さて、肝心な観覧チケットですが、
専用応募フォームからお申込みください。
応募フォームは9月26日(月)正午より下記公式HPで公開いたします
豊橋・東三河の伝統を、ぜひご覧ください!
たくさんのお申し込み、お待ちしております



文/リスザル

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